映像クリエイターをめざす!~技術編~

テレビ番組やCM、音楽のプロモーションビデオ、映画など、映像業界にはさまざまなジャンルがあります。最近では、インターネットで見れる映像も増えてきました。
このような映像を作る「映像クリエイター」と呼ばれるお仕事は、大きく別けると「技術系」と「制作系」の2つになります。
今回は「技術系」映像クリエイターについて、お話していきましょう。

■「技術系」映像クリエイターとは

映像カメラマンや編集オペレーター、CGクリエイターなどがこれにあたり、撮影・編集・CG・特撮技術などの専門的なスキルが求められます。

・映像カメラマン

映像を撮影するスタジオやロケーション現場でカメラを操作するのが主な仕事です。
カメラマンは、まず演出や映像全体の流れを把握し、カット割りやカメラアングルなど撮影プランを立てます。その後、撮影機材やフィルムの種類などを決めて、映像撮影に臨みます。

・CGクリエイター

CG(コンピュータグラフィックス)技術を駆使し、さまざまな対象物や背景画像を自由自在に操って、企画者の思い通りの映像作品を制作します。現実には目にすることができないような、特殊な映像の世界を表現するのが主な仕事です。

■「技術系」映像クリエイターに求められるもの

カメラマンの場合、フィルムやカメラの操作技術や知識はもちろん、仕上がりの映像を意識し、内容やシーンの展開によってアングルやショットをどう変えるかなどの想像力と臨機応変さも求められます。また、映像作品によっては芸術的センスが要求されることも。 カメラマンには映像撮影の目的・狙いをよく理解した上で、現場での直感が必要なようです。

映像編集スタッフは、見る人の視線に立って、アップ・ダウンのテンポを作り出すことが重要です。カットのつなぎ方しだいで、それぞれの映像はまったく異なったものになります。編集機材の操作知識も必要ですが、映像のテンポを感じ取り、どのカットをどう使って次の場面へつなぐか、 編集者としてのセンスとスキルが問われます。

CGクリエイターは、編集スタッフと協力し、既存の映像とCGを組みあわせて1つの作品を完成させることもありますが、自分で1から作りあげていく場合もあります。実はCGクリエイターにはデッサン力などの美術的感性が求められ、発想力や表現力などを身につけることも大切です。 また、映像を作り上げるための新しいソフトや、日々進歩しているプログラミングスキルなどの勉強も欠かせません。

■映像クリエイターへの近道

まず、どの分野を希望するかによりますが、知識がないまま映像業界に足を踏み入れるには、少し心もとない業種といえそうです。専門学校で基礎的な知識を得てから、業界に進んだという現役映像クリエイターの方も多いようです。 映像専攻科のある専門学校の中には、基礎を取得できることはもちろん、実務に役立つ現場研修の機会などが用意されている専門学校もあるので、実践力を身につけてから業界に入りたいという人に、人気を集めているようです。

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